2023年5月からのNETFLIX配信ドラマ『サンクチュアリ -聖域-』で初主演となった一ノ瀬ワタルさん。
一ノ瀬ワタルさんは、2025年5月時点で結婚しておらず、過去に結婚歴もありません。
結婚願望については「波がある」と述べており、結婚したい時期とそうでない時期があると語っています。俳優業が忙しく、結婚はまだ先になる可能性が高いと考えられます。
今回はそんな一ノ瀬ワタルさんの家族構成や過去の経歴について確認していきたいと思います。
【画像】一ノ瀬ワタルは結婚して子供はいる?
結婚して子供がいるのは本当?
一ノ瀬ワタルさんに「結婚して子供がいるのでは?」という噂が一部で広がったことがありますが、結論から言うとこれは誤解です。2025年現在、一ノ瀬ワタルさんは独身であり、結婚歴もなく子どももいません。
この噂の発端として、一ノ瀬ワタルさんが多頭飼いしている“ウサギファミリー”の存在が挙げられます。
一ノ瀬さんは2018年のドラマ『獣になれない私たち』で共演したウサギ「たっちん」を撮影後に引き取り、その“奥さん”とされる雌ウサギ「牛乃」とその子どもたちを含め、8羽と一緒に生活しています。この“家族構成”を紹介するSNS投稿が、人間の家族と勘違いされた可能性があります。
引用元:AERA DIGITAL
また、2025年4月放送のドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』で、一ノ瀬さんは主人公の夫役を演じました。このドラマでの夫婦役が話題となり、現実でも結婚していると誤解された可能性があります。
しかし、これはあくまでドラマの役柄であり、実生活での結婚とは関係ありません。
以上のように、一ノ瀬ワタルさんが結婚して子供がいるという話題は、ウサギとの生活やドラマでの役柄、共演者との関係性から生じた誤解や噂に過ぎません。2025年5月現在、結婚や子供に関する公式な発表はありません。
家族構成は?
一ノ瀬ワタルさんは、福岡県久留米市で生まれ、幼少期に佐賀県嬉野市に引っ越し、中学卒業まで同地で過ごしました。
お父様は一ノ瀬さんが5歳の時に、34歳の若さで他界。
そのため、お母様がシングルマザーとして三兄弟を育て上げました。幼少期の一ノ瀬さんは、左目が色が見えず、小学校時代はその治療のため、お母様が佐賀から福岡の病院まで連れて行ってくれる生活を続け、支えてくれていたことが知られています。
一ノ瀬さんのお兄様は6歳年上で、2025年時点で45歳。佐賀県嬉野市の山奥で仏像を作る工房を営んでいます。若い頃は「バリバリのヤンキー」で、一ノ瀬さんにとって怖い存在だったそうです。現在は結婚して子どももおり、父親代わりとして弟たちを見守ってきました。
引用元:YouTube(ABCテレビ)(画像右が兄さん)
そして、弟さんも一人います。名前や職業は公表されていませんが、2016年に一ノ瀬さんがSNSでツーショット写真を投稿し、「弟だけモテる」とコメントしたことから、イケメンとして話題になりました。
父親の早逝や自身の病気など、困難な状況の中で母親と兄弟と共に支え合いながら成長してきたことが、現在の一ノ瀬さんの人柄や演技力に影響を与えていると考えられます。

一ノ瀬さんには現在彼女がいるのかな?

過去には4人の女性と交際した経験があることを明かしていますが、2025年現在の恋愛状況については明らかにされてないよ。
【画像】一ノ瀬ワタルの格闘家だった過去は本当?
格闘家だったのは本当?
一ノ瀬ワタルさんは俳優になる前、プロの格闘家を目指して活動していました。
中学時代にはレスリングで九州大会優勝、柔道で佐賀県大会優勝という実績を持ち、格闘技の才能を発揮していました。高校にはスポーツ推薦で進学しましたが、K-1への憧れからキックボクサーの道を選び、わずか1学期で自主退学しています。
格闘家になる夢を抱いて上京し、東京で塗装店のアルバイトをしながら練習を続けましたが、生活の困窮や練習との両立に苦しみ、栄養失調にもなりました。
その後、沖縄のキックボクシングジム「真樹ジムオキナワ」に内弟子として入門。
引用元:Instagram、Instagram
さらに、師匠の勧めでキックボクシングの本場・タイへ渡り、ナコンパトム県のジムで2年間のムエタイ修行を積みました。過酷な環境の中で、野犬に追われながらの減量トレーニングや、虫だらけの水での水浴び、ジャングルでの食料調達など、壮絶な経験を重ねました。
しかし、格闘家としての活動を続ける中で、対戦相手に勝利した際の罪悪感や、誰も幸せにならないという違和感を覚え、格闘技の道を離れる決意をします。
ちょうどその頃、真樹ジムの館長と繋がりがあった三池崇史監督が、乱闘シーンのリアリティを高めるため、プロの格闘家を起用したいと考えていました。そこで、真樹ジムの館長が一ノ瀬さんを推薦し、映画『クローズZERO II』(2009年公開)に出演することになりました。
この出演をきっかけに、一ノ瀬さんは俳優業に興味を持ち、上京後にエキストラとして活動を開始。撮影現場での経験を積む中でスカウトされ、本格的に俳優の道を歩むことになりました。
現在の活動は?
引用元:ORICON
一ノ瀬ワタルさんは、2025年現在も俳優として精力的に活動を続けています。
元プロ格闘家という異色の経歴を持ち、迫力ある演技と独特の存在感で多くの作品に出演しています。
2025年4月から放送されたTBS系ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』では、多部未華子さん演じる主人公の夫・村上虎朗役を務めました。これまで悪役を演じることが多かった一ノ瀬さんにとって、心優しい父親役は新たな挑戦でした。
一ノ瀬さんは役作りに際し、「もし自分がキックボクサーを続けていたら」「もし詩穂のような人と結婚していたら」と、もう一つの人生を想像しながら演じたと語っています。
また、子煩悩な父親役を演じるにあたり、共演した子役との距離を縮めるためにバルーンアートを練習し、撮影現場でプレゼントするなどの工夫をしていたことも明かしています。
さらに、共演者の多部未華子さんとのエピソードとして、健康のために足ツボサンダルを履いていたところ、多部さんが「健康になってください(笑)」と言いながら体重をかけてきたという微笑ましいやり取りも披露しています。
一ノ瀬さんは、「家庭や職場での思いやりの大切さを伝えるこの作品を通じて、視聴者に少しでも問題解決のきっかけを提供できればと願っています。」と語っています。
テレビドラマ
- 『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(2025年4月~、TBS)
- 『Believe-君にかける橋-』(2024年4月~、テレビ朝日)
- 『アンチヒーロー』(2024年4月、TBS)
- 『心はロンリー気持ちは「…」FINAL』(2024年4月、フジテレビ)
- 『藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ シーズン2「いけにえ」』(2024年5月、NHK BS)
映画
配信ドラマ
- 『イクサガミ』(2025年11月配信予定、Netflix)
今後も多彩な作品への出演が予定されており、俳優としてのさらなる活躍が期待されています。

元格闘家としての役柄とかあるのかな?

Netflix配信ドラマ『サンクチュアリ -聖域-』(2023年)で、相撲力士・猿桜役を演じるために1年間の肉体改造と稽古を行ったんだって。その熱意と努力が高く評価されて、このドラマは世界的な注目を集めたよね。
一ノ瀬ワタルのプロフィール・SNS
引用元:TBS
プロフィール
- 名前:一ノ瀬 亘(いちのせ わたる)
- 生年月日:1985年7月30日
- 年齢:39歳(2025年5月現在)
- 出身地:福岡県
- 血液型:O型
- 趣味:キックボクシング
- 特技:キックボクシング
- 所属事務所:ENDO MANAGEMENT OFFICE
SNS
- Instagram URL:https://www.instagram.com/wataru_ichinose/

一ノ瀬ワタルさんの趣味や特技であるキックボクシングを始めたきっかけって何なのかな?

中学時代に、K-1のスター選手であるピーター・アーツ選手とマイク・マクドナルド選手に憧れ、キックボクサーを目指すようになったのがきっかけみたいだね!